飼育する魚の数と大きさ

魚の種類や大きさ、数によって必要な水槽サイズ(W:横幅、D:奥行、H:高さ)、濾過の容量が変わってきます。

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60cm水槽で飼える小型魚の数はどれくらい?

60cm水槽(W60×D30×H36cm)で小型魚を飼育する場合、一般的に水1リットルに対して3cm前後の小型魚1匹が理想であると言われています。

60cmフレーム水槽

ネオンテトラやグッピーなどを飼う場合は?

60cm水槽で、ネオンテトラやグッピーを飼う場合は35匹前後が飼育可能ということになります。

大型魚の飼育に必要な水槽のサイズは?

アロワナやサメなどの1mを越える大型魚の場合は、水槽内で余裕をもって転回ができる奥行きの大型水槽が必要です。

120cm水槽

アロワナを飼うための水槽は?

例えばシルバーアロワナを飼おうと思った場合は、最低でも120cm水槽(W120×D45×H45cm)の用意が必要です。
もしアジアアロワナやノーザンバラムンディのような、体がかたくユータンがあまり得意ではないアロワナの仲間の場合は、奥行き45cmですと狭すぎるので、奥行き60cmは、あった方が理想です。

サメを飼うための水槽は?

ブラックチップシャークの様な1.5mくらいまで成長するサメの場合は、市販の水槽では小さいので、2m以上の特注水槽が必要になってきます。
最低でもW200×D60×H60cmは必要です。

どんな種類(大きさ、性格、特徴など)の魚を飼いたいのか、どれくらいの数の魚を飼いたいのか、そしてそのサイズの水槽が置ける場所は確保できるのかを検討した上、水槽のサイズを決めて下さい。

ちなみに、当然ですが水槽サイズが大きくなればなるほど、電気代、水道代などの毎月の維持費も高くなります。
2mをこえる大型水槽の場合は、維持費だけで毎月何万もかかることがあります。
金額も頭に入れて水槽サイズを決めると良いでしょう。